それは弱点ではありません。

私の個人鑑定を受けられる方は、ほとんどちゃんと“占い”を受けた事のない「普通」の人です。

私の鑑定では、まず、受けられる方の本質をお伝えします。

そしてその本質には、これが良いとか悪いとかは無く、本質通りに「そうあるべき」ができていると運勢は上がりやすくなります。

例えば、異性との問題が起きやすい宿命で生まれている場合、異性と問題が起きているのが正解。モテてきていないのはネガティブな状況になりますし、友達ができにくい宿命の人が、友達を作ろうと努力してしまうのもネガティブな結果になりやすい。

だから、いつも異性と問題が起こる宿命の人は、その経験が人生を豊かにするし、友達を作るのが難し宿命の人は、一匹狼で仕事をしていく事になりやすく、その結果仕事が成功し、尊敬される先輩に成長したりします。

不思議なモノで、大抵の人はこの根本の宿命部分にコンプレックスを持っているように思います。

恋愛を沢山する必要のある人が、いつも恋愛が続かないとか、異性に依存しやすいから「そういう自分を止めたい」みたいに…

本当は恋愛が得意になるべきで、もっと突き抜けなきゃいけないのに、良く聞くような普通の恋愛に収まろうとするから、個性が死んでしまって自信を失い、その結果、仕事や趣味等の他の運勢にも悪い影響が出てしまう。

恋愛に限らず、組織や仕事、趣味や友達、家族など、色々とその人の宿命には「そうあるべき」が記されています。

宿命的に「そうあるべき」は、そうなっていたいと無意識にこだわってしまう事だから、思った通りにいかない事でコンプレックスにもなりやすい。

ただ、「そうあるべき」が何も障害なくそうなれる人はほとんどいません。

基本的に小さな障害を少しずつ乗り越えて成長していくのですが、自分の事が本当に分かってくるのは30代に入ってから。だから20代はひたすら自分らしくなる為の障害との闘いになるので、確かに苦手意識を持ちやすい。

そんな苦手意識も、開き直ってしまうと簡単に運勢が上がってくる事も多いので、最後は、自分を認める、そうである事が正解、回避できない宿命と諦めて、その上で、運勢に合わせてしっかり行動し、やりたい事をいつどう実現させる方向に整えるか?という話になっていくのが、私の個人鑑定の流れになっています。