誕生日=自分という「種」

私が扱っている鑑定の基本は「誕生日」です。

分かる場合は生まれた場所や時間も使いますが、誕生日だけで充分です。

ただ、私は元々、「誕生日で自分の事を決められる事」に物凄い嫌悪感を抱いていたので、誕生日でどこまで分かるのかを私がいくら説明しても、まともな人ほど納得してもらえないと思っています。

“同じ日に生まれた人の性格が同じ同じ運勢になる”なんて絶対に許せない話です。

それだけ皆、頑張って「自分の人生」を生きようとしているから。

そうなんです。そんな事で決めて欲しくないし、決まる訳ないし、誕生日が同じでも他人だし、当たり前の話。ただ実際、この考え方は正解で、だからこそ「誕生日」の怖さでもあるんです。

 

まず、同じ日に生まれた人には「同じ種」が与えられます。

例えるなら、今日生まれの人はひまわりの種を与えられ、明日生まれの人は朝顔の種、みたいに、その日に生まれた人は全員同じ種が与えられます。

ただ、この種、見た目で何の種かはわかりません。言ってみたら「魂」みたいなもので見えません。

見えるモノは両親からピッタリ50/50で与えられた遺伝子的なモノだけで、ご両親は自分の遺伝子を受け継いだ我が子を、自分達の“良かれ”で一生懸命育てていく事になります。

親が与える環境は、その種が植えられる「土壌」、そこに時代や人間関係、情報といった「水」が与えられ、その種は育っていこうとします。

そして、ある程度の時間が過ぎた時、天が与えたその種が、その種らしく育っていると、天は「その種はこの世で役目を果たしている。」と判定し、そうでない種は邪魔なので摘まれてしまいます。

ガーデニング等でも、一度にまとめて種を蒔いた後、その後、育ちの良い芽の為に、間引きしますよね。

恐ろしい話、人間も「間引き」される対象として命を与えられた生物で、その「間引き」の競争相手は、同じ役割を与えらた“同じ誕生日の人”という訳です。

なので、本来戦うのは同級生でも同僚でもなく、同じ日に生まれた人だけ(運勢は男女で違うので基本的に同性)。

そして、その種が種らしく生きる為には、その種に合った土壌であれば、すくすく成長できるのですが、「何の種かも分からず、遺伝子のつながりだけで悪意なく自分達の“良かれ”で子育てしている親」のおかげで、上手に芽が出せずに育っってしまった子供から、“摘まれる”結果になりやすいのが現状です。

もちろん、育った環境がその種に対してベストじゃない事は多いので、社会に出て、ひとり立ちしてから自分に合う土壌に気付くため、大抵の子供は悩みの多い20代を迎え、自分のちからで修復していきます。

そう、社会にきちんと出られれば…です。

色々な方を鑑定していますが、この種と土壌の回復さえ受け入れてもらえれば、ある程度の引きこもり問題は解決できると考えています。