芸能人のスキャンダル

どうでもいい事でもすぐにネットニュースになる時代なのもあり、何か起こると“ニュースの人”の運勢を調べてしまいます。
最近割と多かったのが、若くしての病死。
「保険」のCMをよく見ると思いますが、何であんなに安く入れて手厚い保障を受けられるのかといえば、それだけその保障が必要になる確率が低いから。
要は、その低い確率に当たって病気になってしまう人が気の毒だから、健康な皆でお金を出し合って、その人を助けてあげましょう、というのが保険な訳です。(宝くじも同じ発想)
だから、若くして病死するというのは、かなり低い確率が「その人」に当たってしまったとも表現できます。
かなり低いとはいえ、ソレに当たってしまう人がいるから確率の計算ができている訳で…
ではなぜその低い確率をその人が引いてしまったのか?
そういう視点で「その人」を鑑定すると、確かにソレを引く原因があり、その時期に当たってしまっても仕方なかった…なんて事も珍しくありません。
特に芸能人の場合、そもそも芸事に向いていないのに、見事に結果を出してしまった為に【短命】になっている事は多く、それが病気で出たり、スキャンダルで出たり、結果的に『芸能界』にいられなくなって自分の命は救われた…何てことも少なくありません。
ちなみに、宿命を語るにあたり、「死」は必ずしも命がなくなる事を示している訳ではなく、今までのように健康に生きられる状態ではなくなる事も示します。
健康に生きるとは、何かの為に行動できている状態、人として生産性がある状態。
なので、例え障害を持っていても、何かの為に行動し、生産性がある状態は健康で、五体満足なのに引きこもり、誰のためにもなっていない状態は健康的ではないと言えます。
別の言い方をすると、公人がその仕事をできなくなった状態も、公人として生産性を無くした=健康ではなくなった、となるので、有名人もその役割が果たせなくなる事は、命が尽きたのと同等のダメージを受けた事になります。
で、今日ネットニュースを騒がせている女優さんの場合、芸能界に入った時期も悪い、男性に対する期待度が高い、そもそも女優に向いていないという状況で、彼女が独立した年が綺麗に引退できる最後の年だったのに、そこを踏ん張ってしまった為に、継続する方法がなくなってしまったのではないかと考察できてしまいます。
実際何が起きたかはわかりませんが、どんなに芸能界で大成功していても、不向きなのに続けている人はケタ違いの努力をする事で成功を手に入れているので、その代償として「命」を削っていたのは事実。
何を、どこから削られやすいか?も宿命に書かれている事が多く、それが本人の健康や幸せ、場合によっては大事な人の命にまで影響を及ぼします。
彼女の場合は、男性へ期待が強い気性がある分、そこで自身の幸せを削りながらもバランスを取っていたように見えますが、独立後、とくにここ数年は自分の体にも症状が出てきていたようなので、きっと宿命的にはもう限界だったのでしょう…
器に無い成功を手に入れた時は、その成功にすがらず、本当に死なない程度の代償を早めに払っておくべきかもしれませんね。