2021年について

まもなく2020年も終わりですね。

暦や星を使ってこういう仕事をしている人は、毎年その年に何が起こるか、その年の運勢を視る事が多いです。

様々な解釈がありますが、今年2020年の運勢としてよく言われていたのは、独裁的リーダーが登場する、自然災害が激しくなるといった事でした。(2019年からそんな感じだったけど…)

なので社会情勢に大きな変化が起きるのではないか?というのが多数派の意見で、伝染病のような事にも触れられてはいたのですが、この時代、ましてや日本に命に係わるような伝染病は起きないだろう、という流れでスルーしていた記憶もあります。

 

じゃあ2021年はどんな年になるのか?

これは私の体感ですが、毎年の繰り返しには、大きく変わる1年、それをフォローする翌年、というのが階段状につながっていると感じています。

 

特に大きな変化が起きやすかった2020年。

驚くような奇跡が起きて何かが大きく変わった人も多いはずです。

逆に、破壊や絶望という形でそれが訪れた人も多いでしょう。

 

2021年はそれを「フォロー」する年になります。

そしてそのフォローは、2020年のような大胆で雑なモノではなく、大変ソフトで知恵のある印象が強いです。

分かりやすく例えると、2020年は体育会系石頭親父にガンガン鍛えられ、2021年はそんな父を支え続ける心の成熟した母に優しく指導してもらう、みたいな。

(鬼滅の刃でいうと炭治郎を鍛える錆兎と真菰 笑 )

ただフォローされるだけでなく、正しく気付き、考えるというエネルギーを沢山刺激され、鍛えなおす事ができる発展の為の成長期。

ですので、この運勢を自身の成長過程に当てはめて選択・行動できると良い結果を目指しやすくなるはずです。

 

私は60干支というガッツリ漢字を使う占いを主にしていますが、一応、西洋占星術も意識していて、西洋占星術でも、先週の冬至あたりから大きな時代の変化が始まっています。

何でも運勢の流れが変わった時は、新しい運勢の特徴を感じられやすいので、運勢に敏感な方はすでに新しいプランを組み立てているかも知れません。

 

ここで毎年お伝えしている事ですが、この12月は運勢の変わり目もあったので良いですが、そういう感覚ではなく1月に入りお正月気分で新しい事を始めようと行動するのは気を付けてください。

 

というのも、1月はそういった人の「気」を利用した商売の繁忙期になるので、広告も増え、うっかり続かない事に乗せられてしまうからです。

 

その「年」の運気は必ず皆さんに影響しています。

ちなみに、2021年の運気を利用したいと考える方は、立春後から行動できるように準備しておくと良いですよ。