楽しい努力、出来ていますか?

ついに日本の夏休みが始まりましたね!
お休みの人もそうでない人もいかがお過ごしでしょうか?

オリンピックに高校野球、連日たくさんの熱い想いも伝わってきます。
勝った人も負けた人も、様々な感情を胸に、試合後のインタビューに答えていますが、ここ数年、その内容が少しずつ変わってきたように感じます。
数年前までは、嬉しい、悔しい、という感情を強く表現していたと思うのですが、最近は「本当に努力した」という事を強く発言する選手が多くなってきました。

その度「あいつは誰よりも早く来て、最後まで練習していた」とか、陰で努力していた事を周りが話すのを美談とされていた昭和世代は完全に終わったんだなぁ~なんて感じたりもするのですが、
この「努力」という言葉ほど、正しい方向へ本当に努力できた人にしか使えない【魔法の言葉】、それだけに想像をはるかに超える努力をしていた事が伝わってきます。

ちなみに、あなたは今まで、人前で「本当に努力しました!」と堂々と言える事をした経験がありますか?

テレビ番組でよく、何十キロ単位のダイエットに成功した女性が、明るく元気に「本当に努力しました!」と言っていますね。
見た目にもハッキリ伝わるし、自分との闘いに打ち勝つという意味では、一番やりがいを感じられる「努力」かも知れません。

しかし、せっかく何十キロもやせたのに、結局元のようにリバウンドしてしまった人は、どんなに頑張って痩せた経験があっても、太った自分への嫌悪感から、痩せた時にしていた努力について語れなくなります。

という事は、せっかく努力をしても、目標を達成できなければ「努力した」と言えなかったり、あれ以上の努力はできなかったから「努力はした」と納得したり、最終的には個人の感情を整理する為に使う言葉になっているので、その努力を実感できるのも自分だけ。
これだけやったのだから、「努力した」と言い切っても文句言われないよね、というのが「努力した」と言えるボーダーラインになっているという事でしょう。

そんな感情によって生まれる「努力」は辛く厳しく自分と戦うというイメージが強い言葉なだけに、できれば「努力」を避け、頑張らずに結果を出すことを考えますよね…
でも、何も頑張らずに成功するってのも無いよなぁ~と漠然と考えている人がいたら、是非どう頑張るかをもう一度考えてみてください。

物凄い偉業を成し遂げた人が良く言うセリフに「楽しめた」というものがあります。
もちろんあり得ない位の努力を周りは見ています。
でも、本人は楽々頑張れてるので「努力した」ではなく「楽しめた」と言います。

なぜ他人には努力に見えて、本人は楽しいのか?
それこそ、「ちょっとの努力で結果が出せる分野」を選び「人よりも要領良く努力した」から。

スポーツも勉強も、仕事も遊び、そして恋愛も結婚も、実はこの「ちょっとの努力で結果が出せる分野」で要領良く頑張れば、すんなり成功を掴む事も難しくないのです。

あなたのそのチャレンジは、あなたにとって“人よりも楽に結果を出せる”分野のものですか?
努力は必ず報われるものではありません。
せっかく努力するなら、頭を使って勝ち取れる分野で、心折れる事なく楽しく頑張れる環境に身を置く事からはじめてみることをオススメします。