親の期待VS自分の宿命

そろそろ1年位になるでしょうか?

私が鑑定するお客様の年齢層がぐっと下がりました。

単純に占い館に来られるお客様の年齢層が下がったという事なのでしょうが、大学生、二十歳すぎ位の方が圧倒的に多くなりました。

 

ただ、私の得意とする鑑定が、生年月日時から一生の流れを視るモノなので、二十歳くらいで漠然と占いを受けに来てみたというお客様は特に、想像すらしていなかった自分自身の話にビックリされるばかりです。

 

それもそのはず、自分がどういう個性を持って生を受けたか、その環境に応じて理解できるようになるのは早くても30才くらい。

そこに至るまで、大抵の人は想像の(予定していた)自分と本当の自分が違っている事に悩み続けるのが20代(社会に出てから)だから。

 

ですから、その悩む時代に入っていない学生さんは、自分がこれから何に悩むのか、その内容すら気付いていない場合も多いので、私が「30代でたどり着くべき場所」をお話してもチンプンカンプンだったりします。

 

そんな内容でも、「ですよね」と安心する若い子も決して少なくありません。

それはどんな子かと言うと、「親の期待に応える事が難しい」と自覚している子です。

 

今まで親の勧めのままに進学し、就職もそうするべきだと思うが、どうしても行動に移せない。

親が寂しがるから離れて暮らすわけにはいかない。

会社が合わないが、転職すると言ったら親が悲しむ。

等々

 

もちろん、親に従うべきという事もありますが、多くは「親の言う通りに生きる事で幸せになりにくくなる暗示」を持っている方に起こりやすく、幸せに育てられたからこそ悩む、自分の宿命に適した環境よりも幸せに(守られて)育ってしまったが故に発生してしまった「克服しないといけない問題点」に気付き始めた状態と言えます。

 

そんな子には、躾ですり込まれた常識でなく、あなた自身の性質をお伝えし、それでもせっかく良い環境で育った以上、そのありがたさは利用しながら、本当の自分の感情を自分にとって正しく「正当化できるようになる方法」を伝えると、“それでよい”という事に安心し、考え方に幅が生まれた印象に変わってくれます。

 

大きな悩みもなく、毎日楽しく過ごせる人もいますが、常に自分がどうあるべきなのか迷うばかりの毎日の人もいます。

これは単に本当の自分と生まれた環境の違いによって起こります。

幸せ・不幸せという線引きではなく、自分の宿命に合うか合わないか。

 

こういった部分に気付く為の環境を見つけられるかどうかで人生はいくらでも変わってくると思いますよ。