「人の気持ちが分からない」は使わない方が良い
私は痛みに強いです。手相の生命線もしっかりしています。
これって、心の感じ方も「痛みに強いタイプ」になります。
ついでに言うと、疲れにくいので、仕事も遊びも、当たり前に予定を詰め込むので、人と一緒に何かする時、キツメのスケジュールを立ててしまいがちになります。
よく、「あの人は人の気持ちが分からない」とか「人の痛みが分からない」とか、ちょっとその人の性格に問題があるのでは?という場面で使われますよね。
これを平たく分析すると、その人に“この状況をわかって欲しい”という期待の意味で発する言葉で、会社などの団体生活において、人間関係に波風を立てない為の「わかって欲しい」ですから、そのセリフが出てくるのは当然、ただ、こういうシーンで問題になる人の多くは、本当のサイコパスだったりするので、“普通の人”がそれを理解し、諦めて対応しないといけなくなります。
ただ、同じセリフでも、それが自分と1対1の関係になる恋人や友人に向かって発せられる場合、単に「私の事をわかってくれないあなたが変だ」と言ってる事が多いです。
もちろん、相手が本当にヤバいサイコパス系の「気持ちが分からない」人もいますが、そういう場合、そのサイコパスと付き合っている人は、“私の気持ちをわかってくれていない事”にほとんどの人が気付いていないので、あまり問題になっていません。
なので、1対1の人間関係で、そこに好意がある場合、相手がサイコパスだと、相手の事をもっと知りたいと必死になってしまい、「自分の気持ちをわかってもらえていない」と、冷静に気付く流れになりにくいようです。
で、この「人の気持ちが分からない」というセリフが本当にヤバい形で使われているのが、
1対1の関係で、「あなたは人の気持ちが分からない!」とキレてる人です。
このセリフを誰かに向かって言える人の殆どが、その本人が「サイコパス系の他人の気持ちが分からない人」、「メンヘラ化してしまっている人」。
これは私の実体験と、様々な鑑定結果から、殆ど狂いがないデータです。
団体生活でも、1人キレながらそのセリフを言っていた場合もこれに当たります。
人の気持ちが分からない!(怒)=私の思う通りにならないのがムカつく
というヤバい奴の可能性が高く、こういう人との付き合いを長くしていくのは難しいです。
もし、突然こういう類のセリフを恋人や友人に言われたら、その勢いで距離を取るようにした方が良いでしょう。
ちなみに、説教のように言ってくる人の中には「洗脳系」もあるので、これも要注意です。