なんちゃって瞑想のススメ
私の趣味のひとつに“本屋での散歩”があります。
大きい本屋だったりすると、一周散歩するのに何時間もかかってしまうので、何かの合間を見つけてはちょこちょこ散歩しに行きます。
そんな本屋散歩で最近やたら目に付くのが「瞑想本」
少し前だと、ヨガの延長線みたいなイメージで女性向けの印象でしたが、最近はビジネス本のコーナーに“瞑想のススメ”みたいな本も増え、
つくづく、みんな疲れているんだなぁと感じています。
実は私、占いの仕事をはじめてすぐの頃から、どうしても体に疲れが溜まりやすくなってしまい、体調管理の為に、スポーツジムで疲れを流すようにしていました。
その頃はそれで充分だったのですが、ある時から急に、「疲れているのは体ではない」事に気付き、瞑想にたどり着いたタイプです。
とは言え、瞑想ってどうしたら良いのか、人の頭の中で起こる事だから、それが本当に瞑想なのか、なかなかピンとこないもの。
そこで今回は、穂粋流“超初心者向け・瞑想のススメ”をご案内します!
瞑想に関しては自己啓発本等で色々やり方が書いてありますが、私はまず、お寺で開催されている座禅会へ参加してもらいたいと思います!
はじめに“正しいやり方”みたいな説明もしてくれくれるので安心ですし、何より環境が整っているので、何となくでも手応えを感じられる可能性が高いというのがオススメポイント。
その上、良いお話しも聞けて、気持ちもスッキリ!何より、座禅というものがとても身近に感じられます(^^)
1度こういう経験ができると、家でも瞑想ができる自信につながるはず!
はじめは雑念ばかりで集中できないかも知れませんが、何か好きな言葉を頭の中でひたすら唱え続けたりするだけでも案外雑念がなくなるので試してみて。
なかなかそんな時間も取れない…という方へは、「寝付き前瞑想」がオススメ!
雑音や眩しさに繋がるような光を消した状態布団に入り、目を閉じてゆっくり呼吸をするだけ。
できれば余計な事を考えず、目を閉じてそこに見えるものを感じようとしてみてください。
目は閉じてても、必ず何か光の残像のようなモノが見えるはずです。
そんな残像?のようなモノに意識を集中できるようになると、ちょっと不思議な体験ができるかも知れません!
今思うとコレ、小学生の頃、趣味のように毎晩やっていたんですよね。
子供は寝る時間だからと無理矢理布団に入れられ、でも寝れないから、目を閉じて見える「残像」で遊んで、それに疲れると自然と眠りについていました。
大きくなるにつれ、寝る前に漫画を読んでたり、ゲームや携帯をいじるようになっていたので、すっかり忘れていたのですが、瞑想を意識するようになってから、子供の頃のあの感覚を思い出すようになりました。
ちなみに、私は定期的にズルい瞑想法をやっています。
それは、「アイソレーションタンク」
真っ暗で音の無い世界の中で、塩度の高い水に浮かぶという方法。
真っ暗だし無音で、重力も無い中にいると、本当に瞑想しやすい!
瞑想もだけど、体の不調も良くなるし、頭もスッキリ、帰り道では色々なアイデアがポンポン出てくるのでご機嫌だったのですが…
残念ながら今月で閉店との事。。。
なので、次の「楽しい瞑想方法」を見つける為の瞑想でもしようかな~と思っています(*^_^*)