“入院”してきました笑

先週、膝の手術&入院をしていました。
実は今年2回救急車で運ばれています。
といっても、怪我や病気といった深刻なモノではなく、膝の「ロッキング」で、解除してもらわないと激痛で動けないというモノ。
ただ、一般的にロッキングというと、怪我などで傷んだ半月板の欠片?みたいなものが挟まって、時間が経つと治ったりするような記述が多いのですが、私の場合はそれと全く違う。

1回目は夜中、ベットに横になりながら動画を見ていて、少し寝返りっぽく動こうとした瞬間
2回目は仕事に行こうと体育座りの状態から体重をずらした瞬間
どちらも立膝状態の左ひざを左に数センチ動かした瞬間に、【ぴきーん】と曲がった膝がロックされて激痛で動かせないし伸ばせなくなり、どうしようもなく救急車で搬送され、そのロックされた膝をお医者さんや看護師さんが慎重に伸ばし【バキッ!】と解除してもらうとケロっと治るというもの。

レントゲンを撮っても、MRIを撮っても、半月板に問題はないし、原因がハッキリしないので、繰り返すようなら対応を考えましょうと言われていました。

1回目はあまりの不意打ちに何が起きたのか分からず、色々な事を考えましたが、2回目はもうロッキングが起きた瞬間に、どう動けなくなるか知っていたので、完全にロックされる前に1人で移動できる体勢に整えてから救急車に乗る準備をする余裕もあり、ただ、こんな事(と言っても1人では動けない)の為に救急隊の方の手をお借りするのは本当に申し訳ないと思うばかりでした。

で、さすがに3か月空けての2回目だったので、ここから頻繁に起きる可能性がある事から、翌日膝を専門にしている先生の診断を受け、手術となったのです。

私の症状は、半月板がもともと柔らかい体質で、何かしらの要素が加わり、その柔らかい半月板が折れ曲がり、それが骨にハマってロッキングを起こすとか…
なので解除されてしまうと、レントゲンやMRIで異常を見つけることはできないし、色々検索しても同じ症状の人が見つからない訳です。
だから、もし同じ症状で困った人がいたら…と思って今日はココに書き綴ってます笑

ってことで、半月板を骨に結ぶ?手術をする事になったのですが、スケジュールの都合で、入院できる日まで2か月程時間が空いてしまい、その間はロッキングを起こさないように、安静時に立膝をしない、膝を常に意識する為にサポーターをするなど、まぁ気の休まらない日々を送ってた感じです。
主治医の話では、お風呂で湯舟に入ろうとした瞬間とか、飛行機で席に着いた瞬間とか、いつどこでロッキングを起こすか分からないから、一度このどうしようもない状態と痛みを経験したら手術を選ばない人はいないそうです。(それ以外の対処はないらしい)

で、やっと手術も終わってサクっと退院、その後の検診はまだですが、1週間で日常生活にほぼ復帰できた感じです。
内視鏡での手術なので2カ所穴を開けただけ、手術翌日のリハビリでちょっと無理して動いても大丈夫と気付いたら、その翌日には杖で歩けるようになり、3日後には手ぶらで歩け、4日目に退院。
自宅に戻って、たまった洗濯物とか片付けとか結構動いたせいか、変な筋肉痛を起こしましたが、もうあとは物理的に治るのを待つだけに感じています。
ちなみに膝を120度以上曲げるのは術後1カ月経ってから、ジャンプしたり走ったり、いわゆる完治は2か月と言われてます。
今は一応外を歩く時は、腕を通して持てる杖(固有名詞がわからない)を使って、ある程度の距離を歩いても痛みが強くならないようにしてる感じです。

自分が患者として救急車に乗るのははじめてで、1回目は週末の深夜という事もあり、受け入れてもらえる病院が限られているなか、たどり着いたのが「春山記念病院」でした。
全く知らなかったのですが、救急を断らないで有名な病院だったのですね、2回目の搬送の時、前回春山記念病院に運ばれたと救急隊の方に伝えたら話が早かったのが印象に残ってます笑。
こんなありがたい病院がまぁまぁ近くにある事を知れたことがまず良かったです。

そして、その少し先にある「東京山手メディカルセンター」に入院したのですが、なんかめちゃめちゃ良かったです。
看護師さんの鑑定をする事が多く、その度に「ペット、子ども、病人、老人の世話をする仕事は恋愛運を仕事に使っている」と話すのですが、その現場を冷静に観察して、本当に私の言ってた事は間違ってないな…とつくづく感じました。(これについてはまた後日お話しします)
本当に大変な仕事ですし、私のいた病棟の看護師さんもスタッフも皆さん素晴らしかったです。
あと、可愛い子が多くてビックリしました!

とりあえず、今日はこんな“病気”?もあるという体験談でした。
誰かの参考になったら幸いです笑