占いの本当の意味って

私は世の中で認識されている「占い」をほぼインチキと公言しています。

それはごくごく一般の人が「占い」を胡散臭いと認識しているから。

有名人が問題を起こしたとき、ありえないような犯罪が起きた時、そこに良くでてくる「自称占い師」とか、「何でも占いに頼るヤバい奴」みたいな“占いジプシー”を面白可笑しくテレビで取り上げるのも、“そんなのに頼るヤツ不幸”っぽい演出で放送するので、より一層、占いになんかハマったら人生おかしくなる!と思わせているように感じます。

確かに、大半の悩める人は何かにすがりたいから、占いにハマるのはどうかと思いますが、ハマりやすく商売している人の事を「占い師」と私は認識しているので、そういうヤツほぼインチキと公言し、それをデカく商売にしているのも「グレーな詐欺集団」と思っています。

実際、SNSで商売するのが当たり前になって、そちら側の人からは、私が占いをしていると知ると、「是非儲かるので一緒にやっていきましょう」とバンバン声がかかります。

どうも、占いなんてできない人が、どっかからのコピペで占いしても儲かる時代だそうです(笑)

私は、そういった占い商売ができません。なぜならコピペできる鑑定なんてないから。

2月から毎日、生まれた赤ちゃんの簡単な宿命をインスタでアップしていますが、これはまだ宿命が「種」の状態なので、どの環境で育ってもここは変わらないな…という部分だけをボカして書いているだけで、親がその文章にどう焦点を合わせるかで読み変える事もできるようにしています。(できない人の方が多そうだけど…)

で、今日言いたい事は、みなさん占いの本当の意味を勘違いしていませんか?という事。

皆さん自分の過去は自分が知っていますよね。だから占いは「過去」を言われても意味がありません。

ただ、今に繋がったり、今のトラウマに繋がる過去は未来の為に消化する必要があるので指摘されるかも知れませんが、それはぶっちゃけ専門的に心理学的なモノを勉強してきている「カウンセラー」にお任せすればよいです。

占いはあくまでも「未来」を当たるもの。

だから「未来は自分で作るものだから、決まってないから…」という「占い師」は、私のやっているような本当の占いができる人ではなく、私の判断するところのインチキ「占い師」になります。

私の占いは「未来」を知ってもらい、結果的に当たる事。そしてそれをどう当てるかに関してはあなたが選択すれば良い。

天気予報の精度は上がりました。過去のデータと鮮明な画像によって、かなり正確に予想できる。

誕生日を使った統計の占いは、この天気予報よりも古くから使われているデータが蓄積されたモノ。

天気予報も、何時何分にどのくらいの雨がどこに降るなんて事までは求めてなく、どのくらいの雨が何時頃、どの辺りに降る、というのは行動するにあたり必要な情報であるほど意識して見聞きしているはず。

私のしている占いは、明日何が起きるではなく、今年こういう事が、強いて言えば何月頃、数年後の出来事に向けて、この辺りから意識が変わる事が起きる、という内容をその人の環境に合わせてお話しする、まさにその人の人生の天気予報(感覚的には1週間予報位の精度)になるので、今日の星座占いのような仕事を頼まれると、当たらない事を書かなくてはいけなくなるので、気が滅入ってしまいます。

とは言え、TVで星座占いを見るのは好きです。おみくじみたいな感覚(笑)

だから、そういう楽しみ方をしている人はとても正常な人。

占いをやってもらった事が無いという人も正常な人。

占いを毛嫌いする人もマトモな人。

私も、つい最近まで人に占ってもらった事ないし、占い業界を毛嫌いしてるし、だから正常な人。

なのに、私がこの仕事をしていると知ると、相手の顔色(気)がネガティブに変わる。(一応仕事柄そういうの敏感)

こういうのをどうにかする為には、私がどうにかしなければいけないと思っている今日この頃です…