占い＝怠ける言い訳

私は占いを【怠ける言い訳】に使いがちです笑
実際“そういう時期”が続いてしまったのもありますが、基本いかに頑張らずに生きるか？をテーマにしているので、なんか理由があれば怠けます。

そもそも、占い師って怠け者が多いと思っています。

本物の占い師（や霊能者）は自分のテイを知っているので面倒な事に手を出さないし、ニセモノの占い師は、この業界が楽に荒稼ぎできる事を知っているから頑張っているだけで、普通の仕事じゃ頑張れない人ばかり　※あくまでも個人的な経験からの統計です

なので、一般の人には、占い師とビジネスをするのはお勧めしません。

という事なので、占う方が怠け者ですから、占ってもらう方も「怠け者」の方が相性が良いです。

分かりやすく言うと、

お客さん「恋人が欲しいです、どこの神社にいけば運命の人と出会えますか？」
占い師　「〇〇神社が良いですよ！私がオススメした後、ここでお参りして恋人ができた人が３人います」
お客さん「それは縁起が良いですね！私も行ってきます！」
占い師　「結果報告楽しみにしてますね」

みたいなパターン。

ってか、神頼みの前に行動しろよ！ってかその前にその考え方改めろ！だから恋人できないんだよ！
でしょ。

まぁ、神頼みも“行動”なのかも知れないけど、やった気になるだけで、何の学びにもならない。

あ、これはニセモノ占い師と怠け者の客の会話でよくあるパターンで、こういうお客さんほどリピートするから、占い師も儲かるので、ビジネスとしては正解だから占い業界って結構「闇」です。

で、話は戻って、私のいう【怠ける言い訳】というのはそういうのとちょっと違って、【無理してやっても得しないからやらない】の方。

わかりやすく表現すると「雨だからゴルフは中止にする」みたいな。

ぶっちゃけ、大雨でなければゴルフはできます。でも絶対不便だし、良いスコアも出ません。
でもそんな悪天候でゴルフをやったみたいな事を武勇伝にしたい人もいるし、ゴルフに行く事に拘る人もいます。
が、私は、すごく楽しみにしていたけど、ゴルフにならないし、気分も悪くなるし、下手したら風邪ひくし、無理してやっても損しかないよね、ならリスケして別の事した方が良いよね、のタイプです。

この天気を運勢に置き換えると、「今この運勢の時に行動しても失敗するなら、やらない方が良いよね、何なら失敗しそうな事をわざとして、万が一上手く行ったら儲けモンだよね」みたいな感じになります。

私の鑑定の場合、こういう時期が複数重なるとまぁまぁ長い年月続く事もあり、良く「えーそんなに長く！？」と絶望される方もいますが、大丈夫“頑張ってもザワつくだけ”と理解できてしまうと、人はすぐ楽しく怠ける事ができるようになります。

怠けると言っても何もしない訳ではありません、運勢を理解できていると、自然と視野を広げる事をしてみたくなったり、ちょっと哲学的な思考をしてみたり、運勢の影響で自分の予定が狂っているからこそ“やらなかった事”に目が向くようになります。

だから、予定が狂うというのも悪い話ではなく、逆にそれを楽しめるとラクで面白い事を知れる切っ掛けが生まれます。

ただ、問題はその後。。。

運勢が絶好調に良くなった（戻った）時。

運勢が良い時は頑張らないといけません…
正しく目標を掲げ、それに向かって行動しなければいけません。
良い運勢だから成功しない方がおかしい、そんな時に怠けてたら本当に腐ってしまう…

こんな仕事をしているので、自分の運勢を良く把握しています。
やり方次第でどこまでできるかも大体把握しています。

私の宿命はまぁまぁこの仕事をするのに無難な器ではありますが、そこにかかる運勢がかなりハードでまんまとマニュアル通りに引っかかってきました。
なので、私自身がなかなか良いモニターである以上、それなりの運気が回ってきたらモニターとして頑張らなくては説得力がなくなってしまいます。

という事で、何だかんだ重なって2018年から7年間怠けてきましたが、2025年は頑張らなくてはならず、今から気が重い・・・
何なら運勢が不調の時の方が怠けられて楽しいのかも知れません。