怪談話は子守歌
私は寝る前に「怪談」を聞いています。正確には、怪談を聞いていると眠くなります。
なぜ怪談なのかというと、スマホを見ていると眠れなくなるけど、何もしないと考え事をしてしまった時に寝むれなくなるので、耳だけ貸して目をつぶれる、それでいてトークのリズムが良いとなると、怪談がベストなんです。
ただ、怪談師によっては急に大声を出したり、話の癖が気になって眠れない場合もあるので、誰の怪談にするか、どの怪談シリーズにするか?は考えます笑
ちなみに、私は心霊スポットが大嫌いです。怪談好きですが、心霊スポットに行くのは言語道断!ちょっとでも気持ち悪く感じる場所や人には、そこが職場であっても長居しないで済むように、細心の注意を払って“気持ち悪い”事に先に気付くよう努力する位です。
というのも、私は“オバケ”と分かるモノを見た経験は無いのに、オバケ側からは見えていると勘違い?されやすいらしく、結果的に連れ歩いているという、迷惑な現象を起こしやすかったからです。
実際、若い時は肝試し的な事もしていましたが、変な写真を撮るのが得意で、そのデータを持っているおかげで家中の家電が変になったり、あと、オバケに惚れられたこともありました笑
まぁ、これらも全て「気を付けて」と人に言われて“そういえば…”と気付いたり、特別怖い目に合った事も無いので、私の体験談は全く面白くないのですが、なんでしょう、実話怪談となると納得する話が多かったり、良い話も多いので、全く怖いと感じる事が無いんです。あ、怖いといえば、私は特に信仰心もなく四国遍路を定期的にしているのですが、そこで起こる事の方がよっぽど「怪談」かも笑
結局のところ、【VS オバケ】に関しては、そこに原因と結果、いわゆる因果関係がある事が多いので、その分析ができれば決して怖くないけど、わざわざ自分の体を張って、その因果関係体験しなくても良いよね、というのが、心霊スポットにいくのはナンセンスと思う理由です。
でも、世の中には心霊スポット以外、ちょっと位【気】の悪い所ならたくさんあります。下手したら自宅の一部だけ気の流れが悪いとかだってあるけど、たぶん気にしなかったり、あまり触らなかったりして自然と避けてるかも知れません。
これらは潜在的に持つ感覚で皆さんわざわざ影響を受けに行ってないように感じます。
ただ、最近多いな…と感じるのは、そういったい【気】の悪いところに、精神的に追い詰められていたり、自我が強すぎる人が長時間いる事によって起こる【負のエネルギーの増殖】みたいなモノで、これは心霊現象のように因果関係なく、物理的にそこに関わるモノの流れを変化させ、心身共に健康な人も巻き込むので、ソレが発生してしまったら物理的にそこから早く逃げるしかないという、なかなか厄介な隠れネガティブスポットになっている事です。
コレ、具体的なオバケが原因じゃなくて、人の念みたいなモノと気の悪さが重なって変な形になって細胞分裂して増えてく(気がする)ので、オバケを見る霊感を持っている人とはチャンネルが合わないのか、霊能者に限って気付いていないような気がします。
私は全くオバケらしいモノを見た事もありません。ただ、生きている人を生で鑑定してきた経験から、その人の【気】の様なモノを分析する勘は磨き続けているつもりです。
そんな私が今、一番怖いと思うのが、因果関係の無い【負のエネルギーを増殖させる人】の存在。
実際鑑定していると、そうなってしまっている社員と一緒に働いている人からの相談も、逆に増殖させている本人からの相談も一定数存在します。
心霊スポットにわざわざ行ってエライ目に合うのはわかりますが、本当に怖いのは、色々な場所をネガティブスポットにしてしまう人間が多数存在し、あなたを蝕もうとしている事。
もし、問題になっている人が【負のエネルギーを増殖させる人】だった場合、あなたがそこに居続ける事の方が怖いですよ。