恋する感覚=酔っ払い(笑)

「占い」には様々な“やり方”があります。

 

私のそのやり方は、生まれたその時、どの時代に、どの国で、どの地方に、どの両親の元、どんな人種で、どの性別として生まれたのかという、「変えようがない現実」のレベルに授かっている、その人の“そうなるべき、そうしないと充実した人生を生きられない宿命”から、今、目の前にある問題を解決しましょうという、かなり現実的な鑑定です。

 

なので、まれにですが「それは占いではないのでは?」と言われる事がありますが、すごく大雑把に分けると、陰陽師も同じような感覚がベースになっているので、まぁ、一般的な「占い」にはなってしまうのでしょう(笑)。

 

そんな「宿命」の判断に、恋をしやすい人とそうでない人、恋をしたくてもしにくい人…等、恋に対して根本的な感覚の違いというモノもあります。

 

人は生まれてから死ぬまで、「私」という感覚を中心に物事を判断します。

なので、他人から見て違っても、自分では正しいという感覚を沢山持って日々過ごしています。

ですから、ある意味違うのは当たり前で、違う事を指摘しても、自分と違う人からも指摘されてしまうので何の解決にもなりません。

 

なので、恋しやすい人を恋しにくい人が軽蔑したり、恋しやすい人が恋に臆病な人を“損”していると思ったり、どちらも間違っていないのですが、対立しやすい関係になっている事が多いです。

 

そこで今回は、恋しやすい人ってどういう事か、その解説をできるだけわかりやすく、そうでない人にも理解できるかもしれない感覚をお伝えしたいと思います。

 

私の思う、恋をする感覚を分析してみると、「酔っぱらってテンション上がる」と全く同じ状態です。

 

そして、「酔っぱらってテンション上がる」は、「恋は盲目」と全く同じような状態。

 

酔っていたから覚えていない、酔っていたから何だかめちゃくちゃ楽しかった、今思うとなぜ?と感じるけどあの時は燃え上っていた…

 

結局、お酒で気持ちよく楽しくなる感覚を知っている人は、恋をする感覚にも慣れやすく、楽しいと感じる事を知っているから、無意識にその感覚を得たくて恋をしようとしている…

結果、恋をしやすくなる、という事なのではないでしょうか?

 

ですから、恋をしやすい人でお酒を飲まない方は、よりいっそうその喜びを体感できているという事になるので、ある意味そんな自分を可愛いと思っていただきたいです。