悩みって辛い事？…じゃありません！
admin
どんなに楽しく生活していても、悩みがない人はいません。
ただ、それをどのくらいの「悩み」と思っているかどうかで深刻さが大きく変わります。
では、「悩み」って何でしょう？
私の考える「悩んでいる時」というのは、「叶えたい希望に向かって何かしら考えようとしている時」です。
もっと簡単に言えば、「こんな風になったら良いなぁ～」という想像や希望が「悩みの種」になっているという事。
もっともっと平たく表現すると、悩みができたという事は、希望を叶えようとする行動の始まり、ヘリクツみたいに聞こえるかも知れませんが、これ、本当の話です。
悩む事はつらい事、だから悩みのない人生の方が幸せ
そういう認識の方が多いでしょうし、ネガティブな事に対して悩んでいる人は目につくから、それが悩むという事なのだと思い込んでいるかも知れませんが、悩みがある状態は、それがどんな結論に達しようが、それを解決しようと前を向こうとしている、とても充実できる時間のはずなのです。
占い館に来られる方は、何かしら“悩んで”います。
そのお話を聞かせていただき、私のやり方でその解決法をお伝えしているのですが、日々たくさんの悩みを聞いているせいで私の感覚がおかしいのかも知れませんけど、でもやっぱりその大半は、そこまで悩む必要のない事を悩まれています。
悩みはもちろんそこにしっかり存在するのですが、悩む事が“辛くてネガティブなモノ”と思い込んでいる為に、もっともっと悪い方向に悩もうとしてしまって、その悩みを引き延ばし、ふやかして、ぼかして霧のようにし、その結果、その根本にある“種”を見失っています。
その悩みの“種”はとても些細な希望のはずです。
なのに、その悩みを解決するために、考えれば考えるほど、根本から外れた部分から、わざわざ違和感を見つけ出し、悩みを大きくすることで、悩んでいる自分は今、辛く苦しい状況なのだと思い込んでしまい、結果、その些細な希望を満たすだけの事を忘れてしまい、悲しい結末を選ぶ方が楽、という行動に至ってしまう方を本当に多く視ます。
悩むことは決してネガティブな結果になる為のものではありません。
悩む事が辛いという考えは本当に危険。
悩みは、希望する未来へのはじめの一歩だということを忘れないでください。
