植物たち
この時期、天気はパッとしませんが、植物達がメキメキと成長するので見ていて楽しいです。
2019年に引っ越した部屋には、使い勝手の悪い大きな出窓あり、置けるモノは植物くらいしかなかったので、緑のある生活を送る事になりました。
それまで住んでいた家は、いくら工夫をしても絶対に植物が枯れる家(しかしシイタケだけはすごい育つ)だったので、植物ときちんと向き合えるか心配でしたが、今の家はグングン育つし、コロナも相まって、あっと言う間に、出窓とベランダがジャングルのようになっていきました。
そうそう、本当に植物が育たない部屋ってあります。
もちろん育てる方に愛情が無いっていうのも原因でしょうが、やっぱり植物が枯れる部屋に住んでいると、人生も足踏みになりやすい気がします。(ちなみにその部屋にオバケが出た事はありません)
で、そろそろ植物育成3年となるのですが、最近ハッキリと、自分の好みだったり、育てたくても何だか合わない子とかが分かるようになってきました。
単純に世話の仕方に偏りがあるせいだと思うのですが、基本パターンは、観葉植物はどんどん大きく育つ、小さな花の木はモクモク育つ、多肉は枯れるかヒョロヒョロ伸びる、サボテン系は地味に大きくなる、エアプランツは枯れたり腐る、松梅系の盆栽は即枯れる…
育て方をミスっているのもありますが、やっぱり相手も生き物なので、向こうからも何かしら“声”みたいなもの発信してくれないとこちらも気付けない!
そういうコミュニケーションが取れない植物ってのが、私にとって苦手な子になっている気がします(笑)
ちなみに写真は自分の仕事部屋の植物たち。
駅近高速沿いマンションの3階というのもあって全く日が当たりません…
なので、部屋の治安を植物達に守らせる為に、育成ライトでガンガン育っていただいています(笑)
太陽の当たるはずの時間に合わせてタイマーを点けているので、私が不在の時は、ただの紫の怪しい部屋。今は日が長くなってきたから良いけど、日が短い時は外に漏れる紫の光がかなり怪しいはず…
それにしても、植物にしたら1年のサイクルなんて人間の体感よりもずっと遅いのでしょうね、だから育つ年と、全く動かないような年があるんだな…なんて事にやっと気付きはじめた今日この頃です。