結婚したいっていうけど…

「結婚したいんです!」

第一声にコレ言う人、だいたい恋人がいないのですが、一体どういう気持ちで言っているのでしょうか?

誰かと心を通わせたい? 配偶者に癒されたい? 孤独死したくない? 子供が欲しい? 今年結婚する予定?

そういうのを叶えてくれるのが「結婚」なら、そんな都合の良い相手は出て来ませんよ。

いつも言います。結婚は“我慢の地獄”の始まりだよって。

大抵「結婚したい」という人に話を聞くと、“やってもらいたい”から結婚したいとしか思えない希望をつらつら語ります。

そう、恋愛でそういう勉強をちゃんと経験をしないで、都合の良い言い訳してきてるから、(恋愛はうまくかないけど)結婚に対しては、いい事、気持ちの良い事しか想像できない。

本当は恋愛で色々経験して、誰かを信用して、信用されて、ちゃんと相手を立てたり、自分の事も理解してもらって、喧嘩も沢山して、そうやって一緒に成長して、

「この人とだったら我慢できる」って決心がついた時に「結婚」という文字につながるモノ

だって、結婚したら常に、自分の幸せを犠牲にせず、“誰かの事を考えて”生きなくてはいけません。

自分が幸せなら良い訳ではない、だから男性は特に、それも自分の人生前向きに生きている男性であればある程、自分の収入を誰かの為に使って自分の自由を奪われる立場になるのだから、よっぽどの覚悟、よっぽどその気にさせる女性に出会わないと「結婚する気」になれないはず。

そして男性で「結婚したい」という人は2つの意味で要注意。

まずは男性の側として、「種」と「金」目当ての女に騙されやすくなる事

もうひとつは、そういう男性は「ママ探し」をしている場合が多い事

結局、女性も男性も、ただ結婚したい人っていうのは自分の欲の充たし方として“結婚”をしたいだけなので、結婚を前提とした出会いの場合は、どの株式会社家庭に入社するかの「就活」として条件だけ考え、恋をしようなんて思わない方が良いですよ。