宿命と因縁

今日も、礼儀ただしく、真面目に会話ができる女の子が

「私の両親は離婚しているのですが、やっぱり私も離婚するのでしょうか?」

と聞いてきました。

実際その子の宿命には“離婚”につながりやすい“モノ”はありませんでした。

しかし、宿命と因縁は別です。

宿命を「生まれた時に与えられた魂」とすると、因縁はその入れモノに当たる「肉体(ボディー)」にこびりついたもの。

肉体には必ず、ここまでつないできた人間が存在し、その人の数だけ色々な“モノ”を背負っています。

人に感謝された人もいれば、人に恨まれた人に恨んだ人、時代によっては人を殺した人もいるでしょう。

そんな人の因縁をずっと引き継いで今、その肉体を生きています…

とは言え、そんなに昔の人の事分かりませんから、実際の鑑定では、せいぜい祖父母くらいまでの話は聞くかも知れませんが、基本的に、本人の宿命と今までの結果を聞けば、大抵どんな因縁のある家系かは察しがつきます。

因縁はどうしようもありません。

そして、その因縁は、その因縁を受けやすい宿命を持って生まれた人が食らいます。

そんな肉体のルーツを持ってしまったのも、その宿命を背負ったのも、どちらもどうしようもありません。

「おぎゃー!」の瞬間に、ヤバいルーツのある肉体に入ってしまった上に、その因縁を受けやすい宿命だったから、【誰かの何か】を消化する為に、【因縁丸ごと食らってしまった人生】を約束されてしまう「ロシアンルーレット」みたいな事が起きているという事です。

これは結構、長く続いている家系、由緒のある家系の場合、家系図もあったりするので、ガチで鑑定すると本当にビックリするくらい、宿命×因縁通りの結果が出てしまいます。

昔の人のデータの深さスゴ!って、その度、この宿命学の凄さを思い知るのですが、そんな長い歴史のある家系だけの話じゃなく、本当に皆さんに知っていてもらいたい事。

 

それが、離婚が生み出す【因縁】です。

 

離婚から生まれる因縁、これは子供がいなければ関係ありません。

ただ、子供が出来たり、中絶するような事が起きた時には、確実に『その後』に因縁が発生します。

そしてその因縁を受けるのは後の世代、【あなたの子供】が必ず受けます。

離婚は性格として遺伝するのではなく、離婚がその先の子の結婚を不幸にすると思ってください。

離婚は「あなたの人生」の問題ではありません。

とは言え、間違った結婚をしている人の多さは知っているので、どうしようもない時は、子供を不幸にする前提で「子供」に許してもらうしかありません。

 

時代は変わっています。ちゃんと自分の人生を生きながらも「幸せになれる方法」に気付かせてくれる環境になっています。

だから、昭和的な〇〇歳までに…という考えはやめて欲しい

ちゃんと、まずは自分が幸せになれる!と実感できる伴侶を選びをしていただきたいです。