一番小さい頃の記憶、何歳の時?

あなたが覚えている、一番小さい時の記憶は何歳の時のモノですか?

よく、やっと喋れるようになった頃に「ママのお腹の中にいた時の話」を聞くと、答える子がいると言いますよね。
でも、その話をした時の“自分”を覚えているという話はあまり聞きません。
きっと、話してくれた事に感動した母親が、幼い時からその話を本人にするから、もうそれを自分が本当に覚えているのかどうなのか、分からなくなってしまうのかも知れません。

で、今日はその話ではなく、自分の覚えている記憶で一番古いモノ。

先日ふと、この質問をする機会があり、数名の年長者さんに答えていただいたのですが、私の求めている模範解答者が1人だけいました 笑

実はこの質問、どのシーンを覚えているか?ではなく、どこから見た記憶ですか?の質問なんです。

その模範解答者の答えは、

「これがいつか分からないんだけど…、赤ちゃんが寝かされていて、それを部屋の柱に寄りかかりながら見ている、まだ小さい兄がいるのを、なぜか私が見ている記憶で、不思議に思って聞いたら、そのシーンを兄が覚えていて、その赤ちゃん、私だったんです。」

というモノ。

実は私にも同じ経験があります。
それは1歳2か月頃と3歳になる前の記憶。
どちらも写真に全く残っていないのに、実際にあったシーンを、私が私を含む全体図としてかなりリアルに記憶しているモノで、とはいえ、赤ちゃんの私ですらインパクトがあったと思われるシーンなので、もしかしたら想像かもしれないと、大人になってから親に確認したくらい。

じゃあ、その後覚えている記憶は?というと、ワガママを言って怒られた時の記憶(自分目線)や写真に残っているモノを撮った時の記憶(自分目線)、客観的な記憶はありません。

そう、本当に小さい時の記憶を客観的に持っている人って結構いるようです。
この話が「やっぱりそうなんだ」と思ったのは、そういう感覚の強い人が書いたコラムに同じ事が書かれていて【そういうモノ】と解説されていたからですが、同じような発想が、私の使っている誕生日の占術でも言われています。

それが、【人は体を持って生まれてきてから、そこに魂が入るまでに3年かかる】というもの。

そこに体はあるけれど、魂としてそこにしっかり根付くのには3年かかる。
だから、その間は自分を見ている可能性もあるという事で、実際にそのコラムにもそういった内容が解説されていました。

ちなみに私の占術の解釈には続きがあります。
そのタイムラグの影響で、体が無くなっても、3年は魂は残っていると考えます。

だから私は、

「配偶者を亡くしても、3年は恋人らない方が良いですよ。」

とお伝えしています。