富士登山からも学ぶ(笑)

学生時代は毎年恒例行事というのがありましたが、社会に出てしまうと、“やる気”にならないと「毎年恒例行事」というのは続きませんね。

昔は当たり前に“やらされていた”ので気にしませんでしたが、最近は、続けられる事への感謝と、それをやらなかった時に感じてしまうかもしれない“後悔”をしない為に、毎年恒例になりつつあることは止めないようにしています。

そんな恒例行事になりつつあるものの1つが「富士登山」

年に1度、自分の気力と体力を確認する為に行っています。

と言っても、楽なコースで登っているので、その為に特別なトレーニングをしたりはしません。

 

ただ、それなりに意識はしているようで、去年、富士登山を決めたら“無駄に増えた体重を落とした方が楽だよなぁ~”という気持ちになり、自然と食事のコントロールが出来ていた事を考えると、目標があるだけで「無意識のレベル」にも違いが出るのですね、

こうなってくると、「やらなくなる」事で無意識に体がダメになっていくような気がして余計に止められなくなっています…(^_^;)

 

で、今さら、やっとですが、今年は「道具の小型軽量化」を目標にする事にしました。

過去、最悪な天候にも恵まれてしまった経験もあって、特にレインウエアに関しては、釣りで使うような頑丈なもの、防寒着は温かくする為に何枚も持って行っていましたが、これだと重いしかさ張るしで、休憩でザックを下すのも一苦労…

「楽」にする為に「重い」というのはやっぱりダメですよね。

 

本当、結局そうなるなら、はじめから“良いもの”を準備するべきでした。

実際、富士登山に最低限必要な道具をはじめて購入した時、まあまあの出費になりましたが、10年以上経った今でもちゃんと使えていて、適当に代用したものは、毎回不備を感じては、新しい安いものに買い替えていたんですよね。

今回の道具リニューアルのおかげで、これからもっと登山を楽しめそうな自分に期待が持てるようになりました。

 

新しい事を始めるのに、まずは形から入る人。

少々お金はかかりますが、実はコレ、一番後悔しない方法かも知れませんよ。

見よう見まねの代用をしたり、レンタルではじめると、お金はかかりませんが、それがベストな状況ではない為に「楽しくない」と勘違いして、結果的に経験損につながっては本末転倒です。

 

日頃の疲れは非日常の世界で発散するのが一番!

たくさん汗をかくのは、心身のデトックスにもつながります。

夏はあっという間に終わってしまいますから、癒しもレジャーも、120%楽しむ為に、是非、後悔しない納得できる「手段」を選んでくださいね。