2万円位したダイエット本、誰か覚えてませんか?
若い時流行ったダイエット、大抵は試してみた記憶があります。
今振り返って一番すごかったのは、10代の頃、2万円くらいする図鑑みたいな海外のダイエット本(を和訳したもの)。
『肉(基本は鶏肉)はいくら食べても良い!水は1日2リットル以上、その他、ゆで卵・リンゴ・プルーン、調味料なども一定量まで食べて良い』というモノで、その頃ではありえない、今の糖質制限ダイエットのまんまの内容が書かれていたような記憶がある事。
たぶん、その理論みたいなものが書かれていたから図鑑みたいだったのでしょうが、当時の私としては、水さえ飲めば、肉をいくら食べても良い(味付けは制限あり)っていうのは魅力的で、とりあえず、メニューの載っているページしか見てませんでした。
実際、どのくらい効果があったのか覚えていませんが、このダイエット方法を試したおかげで、”毎日「水」を大量に飲まないと気持ちが悪い癖”が付いたのは間違いなく、ついでに500mlのペットボトルはサクっとイッキ飲みできるという技を身につけ、これが今でもありがたい生活習慣になっています。
あと、このダイエットをしたことで覚えた事が2つあります。
①どんなコンディションで水を飲むとそれがどのくらいで排泄されるのか
②食べた肉が結果的に何にもなってない感覚
まず、水は何かにつかまらないとすぐ排泄されます。
そのダイエット本にも塩の取り方には注意をしていた記憶があります。
とりあえず2リットル!からはじめたので、無理矢理飲める時にまとめて飲むもんだから、30分後にはトイレで“ジャー”みたいな(笑)
こういう時って本当に全く色がなくて“水通しました”みたいに感じてました。
でも、これを繰り返したおかげで、何を食べるとトイレが近くならないとか、体感的に覚えられて、地味に今も使えています。※コーヒーにも応用できるようになりました。
で、肉食べても何にもならない感ですが、マジに書かれている通りに「肉」沢山食べても、あっという間に【腹が減る!】んです。
欲しいのは炭水化物で、タンパク質いくら取ってもすぐ腹減る!
なので、やればやるほどキツいダイエット本っていう記憶でいますが、それでもそのおかげでついた癖は地味に今の健康に影響している気がします。
ちょいちょい「こんなのあったよね」って昔話を共有したいと思う事、誰にでもあると思います。
私にとってそれは、20年前ですら共感してもらえる人が少なかったネタをいまだに保有していので、すでにこの記憶は夢幻?ってのもあります。
今日はそんなことをふと思い出した感じです。