故人のアピール?

見えないモノは信じませんが、そうあって欲しい事はありますよね。

大事な人に先立たれ後、故人から何かメッセージを受け取りたいと思ったり、そういう事に気付かされるように色々な方法を試してみたり。

私は核家族なのもあり、大切な人とのお別れが多い方ではありません。

しかし、大切な人を亡くした人の近くにいた事はそれなりにあります。

こういう時、意外と不思議なことは起きています。

本当に大切な人を突然亡くした友人の隣でただ寄り添っていただけの時に、その隣にいる友人から私に着信があった時はビックリして笑い合いました。(もちろんスマホに触れてません)

故人がイタズラ好きだったので、きっと存在をアピールをしたのだろう、と。

他の日、その友人は別の人との間にも同じ事が起きたと言っていたので、(生前もパワフルだったけど)なかなか半端ないヤツだ(汗)と思いました。

あと、遺品整理のお手伝いをすると良くあるのが、気付きやすい人に「大事なモノに気付いてもらう合図」を送っているようにも感じます。その時はそれが何を意味するのか誰も分からなかったのに、後日、その意味が、他のところから伝わってくるとか。

聞くと、結構亡くなってからアピールしている故人(?)は多いらしいですね。でも、信用できる人からの話では、思いを伝える為に、言い残した事がある、とか、重い感じじゃなくて、ちょっと子供っぽい事、カーテンを揺らしていますとか、風を起こしていますとか、そうやって“いる事をアピールしている”らしいです。

だから、大事な人を亡くして心を落としてしまっていたら、夢で会おうとか、幽霊としてでも出てきてくれないだろうか、とか、大それたイベントを期待せず、そんな子供のイタズラ的な些細な事に気付いてあげる努力をしていただきたいです。

ふと気づく程度の事ができるのが、亡くなった方なりの「思いやり」に私は感じます。