アイソレーションタンクが好き!

通っていたところが閉店してしまってから、すっかり行く機会がなかった「アイソレーションタンク」、たぶん6~7年ぶりに浮いてきました!

アイソレーションタンクっていうのは、真っ暗で音も遮断された空間に高濃度の塩水がはってあって、そこに浮かんでリラックスする、大きなカプセル状のもの。

重力から解放されるので、私個人的にはコリから解放されるイメージ。

あと脳のリラックスにもなるので、マッサージよりも芯に効く感じがします。

もともと、何をしたら脳の疲れが取れるのかを摸索している時に、アイソレーションタンクに出会ったのですが、はじめて体験した時は本当に色々な事にビックリさせられました。

まず、本当に真っ暗になる事ってまずないですよね。何だかんだどっかから光は漏れている。

はじめてタンクに入った時も、目に液が入るといけないから目はつぶっていて、はじめはバランスとったりポジションをキープするのに夢中で気にならなかったけど、ある程度なれてきたら余裕がでてきて、空間を把握しようと全体を意識するようになり、ふと“やっぱりドアのところから明かりが漏れてる、眩しいな”って気付いて目をあけたらやっぱり真っ暗…

目をつぶると明るい場所があって、目を開けるとそれがなくなる事にビックリしたのが印象的でした。

視界が断たれた世界って、きっとこういうモノが発達して感覚を研ぎ澄ますのでしょうね。それに気づいてからは、タンクに入ってもそこまで“明るいイメージ”を感じる事はなくなりました。

あと、体の中の音も聞こえます。はじめのうちは本当に色んな音に気付いてビックリしていた記憶があるのですが、久々に入ったら“そんな事より休むぞ!”ってモードだったみたいですっかり「無」になってました。

知ってしまうと気付かなかったり、感じようともしなくなるってのも寂しいですね…

それでも体の疲れは本当に芯から抜けるので、さすがです!

今回久々にタンクに入れる!と思って欲張って3時間も入ってしまいましたが、“寝たら勿体ない”と落ちないギリギリまで行ったり来たりしてたから長かった(笑)それでも2時間はあっと言う間に感じます。

終わってオーナーさんからタンクの溶液?にこだわっているという話を聞いて、「あ、それでバランス取りやすかったんだ…」と気付かされました。(最後の方はもういつもの布団で寝てるような圧すら感じていた)

音と光が遮断された空間なんてほとんどなく、重力までもほぼなくなる、そんな空間で「瞑想体験」できるのはアイソレーションタンクだけ。

人によっては不思議な体験をするらしいです。イメージとしては寝かけた時に見る夢みたいな感じで見えるんだと思います。

また定期的に通えるところが見つかってしまったので、私のルーティンにアイソレーションタンクも加わりました。