有名人の不倫から気付いて欲しい事
何かと世間を騒がす人が多いです。
その度私は、その人やその周りの人の誕生日を調べ、報道されていない部分を鑑定するという“悪趣味”を持っています笑
今回は立派な“大人”の不倫ニュース。
登場人物が全員40代というのは、見た目にも仕事にも生き方にも、宿命をどう使ってきたかの結果がリアルに表現されているので、宿命オタクとしては「大好物エリア」。
その上、会見とかしてもらえちゃうと、観相的にも裏付けができてしまうので、大変ありがたいです。
実際、鑑定に来られる方の場合、不倫されているor不倫している、どちらかが来店されるので、両方の顔を生で確認する事は難しいですが、来店されている方のお話しを聞きながら、配偶者の誕生日を視ていると、何が原因となっていて、今の状態は必然なのか?という過去は簡単に分析できる為、これから時間が経過する事でこの問題がどう変化していくのか、相談者の希望を考慮した上で未来のお話しをしていきます。
今回の不倫劇、登場人物を有名人と考えずに鑑定すると、大変粘着性の高い愛憎劇になります。
まず、登場人物2人の男性の気質が似ていて、どちらも1人の女性の“拘り”に縛り付けられているように感じます。
なぜ縛られているのか?それは、この2人の男性のメンタルが大変弱く、社会性よりも感受性だけで生きようとする宿命で、似たような感受性豊かな女性と出会うと、その人を受け入れられるのは自分だけ、という錯覚を起こしやすく、それを自らの器量、アイデンティティと勘違いし、相手の女性の事を冷静に判断できないまま、自分の役割として燃え尽きようとまでするからです。
女性の宿命を視ると、確かにメンタルは複雑になりやすい設計ですが、基本的に自分の自由を第一に考える「ナルシスト」という方が正しく、感受性が豊かという印象ではありません。
この男性2人共が、彼女も自分と同じように、感受性豊かで繊細と勘違いした事が、彼女に捕まってしまった理由だと感じます。
また、この女性の場合、子供を持ち、家庭的に生きようとすることで、「自由なナルシスト」の実現が難しくなり、暴走を始める可能性が高くなります。
このような女性が再婚できる相手という意味では、今回の男性2人共、彼女との相性が良く、彼女の為に生きるという役割を果たすには悪くありません。
ただ、ある程度時間が経てば、やはり「この自由なナルシストを管理できるのは自分しかいない」というアイデンティティを確立できないと魔法から覚めてしまうのは事実。
そう考えると、今のご主人の方が思い込みの強さが激しく、耐える事によって、そんな自分に浸れるナルシスト要素が目覚める為、彼女にとって救いの人になるのだろうと感じます。
ただ、彼女がご主人から離れようとした原因の根本は、この、彼女の救いの人となっている、ご主人の「自分に浸るナルシストさ」で、これが【私を見ていない】に繋がったとも言える為、ぶっちゃけ
コレ、ただの夫婦ゲンカじゃん!
と、私は感じてしまったというのが本当のところです。
彼女にとっての夫婦ゲンカは、このくらいの規模でないと成立しないのでしょう。(ご主人の会見からの同じような感覚をおぼえました)ぶちゃけ、ナルシスト夫婦の世間を巻き込む大ゲンカです。
そうなると、一番被害にあったのは…?
今回の被害者は、不倫をした彼でしょう。
残念ですが、元々の彼の運勢的にも変化が起きる時期に当たってくる為、今回の事で流れは大きく変わっていくでしょう。
不倫するには訳があります。
それは過去に起こしてきた事が原因であって、【運命の人にやっと出会えた!】訳ではありません。
不倫じゃなく、通常の結婚に関しても、自分ひとりの運命で導かれたモノではなく、相手の運勢に翻弄されてる事の方が多いと言っても過言ではありません。
マスコミで騒がれる不倫は本当のところを伝える事ができません。
もちろん、勝手にこんな事書いてる私もですけど。
でも、同じような事が原因で離婚を考えたくなっている人は沢山いるはず。
なので、こういったニュースが出た時は、有名人としてではなく、実際にいる人と仮定して解説していきたいと思っています。