嗅覚との闘い?!

仏壇のない家庭に育ち、守るお墓もありませんが、自宅と事務所に神棚はあります。
四国遍路に行くようになってから、なんだかんだお寺には行くのですが、そうなるとなかなか神社に行く機会は減ります。
結果的に、神棚にお寺から授かったものも置かれるようになり、毎朝2礼2拍手~と神棚にご挨拶する、「あれ?」って感じになるのですが、“まぁ、いいか”で済ませています。

で、ちょっと前までは、部屋を良い香りにしようとフレグランスグッズを色々試していたのですが、最近はもっぱら【線香】。
結局これが一番落ち着く、となったのですが、もともと煙くなるのは嫌でお香を避けていたので、煙の少ない良い香りのモノを、ある意味邪気はらいの意味もあって焚いていました。

私の家はマンションで、ほどほど築年数も経っています。
その為、近所の人の料理の匂いなども、換気扇からベランダをつたわり、香ってくることもあります。
ベランダでタバコを吸われると、部屋にまで臭いが入ってきます。

ある朝、“ソーセージを焼くの匂い”がして、朝ごはんの準備をしているのかな?と思いました。
すると翌朝も、その次の日も…
「そんな連日ソーセージ焼く?!」と疑問に思った時、気付いたのです…

線香の香りが【ソーセージ臭】になっていることに!!

亡くなった人はお線香の煙や香りを食べる(香食)と言われているので、ソーセージ臭ってそういう事か?なんて思ったりもしましたが、だとしてもソーセージはないだろう、とか。

もともと臭いに敏感で、人の気の匂いも嗅ぎ分けるタイプ。
経験上、一度脳にスイッチが入ってしまうと、もう条件反射で臭いのリンクができてしまうので、臭い問題は結構深刻な悩みになりやすい。

それでも線香の種類を変えれば元の良い香りを感じられるのではないか?と、先日高野山に行った時に色々な種類の線香を購入してもたのですが、どれもソーセージ臭が先に来てしまう…

さて、どうしたらせっかくの線香の良い香りを取り戻す事ができるのか?

とりあえずAIに聞いてみたところ、

ソーセージの匂い(=燻製臭・スパイス感・油脂感)として脳が誤認してしまう直接の原因は、お線香に含まれる「丁子(チョウジ / クローブ)」や「桂皮(ケイヒ / シナモン)」などの生薬系香料と、線香全体の「煙そのものの燻製香」の組み合わせで、そのどちらもソーセージをつくるのに欠かせない成分とのこと。(高野山のモノはこの製法らしい)

なので、私のソーセージ臭という表現はドンピシャで正解なんですよね。

そして、人間の嗅覚は一度「この香りは〇〇に似ている」と脳がパターン認識(学習)してしまうと、次からその成分だけを記憶から優先的に拾い上げてしまう性質(ゲシュタルト崩壊のような現象)がある → これが今の私の悩みなワケです。

で、まずは元々煙が苦手なので、火をつけるのをやめて香炉を使って線香の香りを漂わせてみようという事になり、線香を細かく折って香炉に入れて試したところ、高温にすると妙な油臭を感じ、低温にするとそもそも香らない。
そこで線香を折るのではなくすり鉢で粉にしてみると、温度調整をすればよい塩梅もありそう。
水を足すとか色々な方法がまだあるようなので、どうにか嗅覚スイッチをリセットさせる為に試行錯誤中しているところです。

でも、やっぱり線香に火をつける行為も好きなので、毎朝の線香は欠かせず。。。
なかなかソーセージから離れられません。